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since 98.3.22

最近の仕事

97年初頭にフリーになって以来の主なお仕事です。

2008/12 2007/10 2006/01 2004/12 2004/01 2003/01 2001/11 2001/01 2000/08 1999/12 1999/06 1999/02 1998/12 1998/11 1998/08 1998/05 1998/03 番外

▼2008年12月24日追加

  • 「デザイン調査隊」グラフィック社刊『デザインのひきだし』所収)
    年3回刊行の雑誌。連載っていうか、不定期掲載っていうか。確か、2008年は印刷の環境負荷の話を書いたはず。6号(10月)まで出ていて、4号(2月)と5号(6月)に書いたと思うんだけど、もう1回はなにを書いたのだったか……(汗)。
  • 「Mac OS X 10.5 Leopard 導入ガイド」「Mac OS X移行ガイド」(ワークスコーポレーション刊『DTPWORLD』誌所収)
    久しぶりのDTP関連記事。なぜかどっちもMac OS Xの導入に関する第二特集。
  • 「九段下ニセ科学研究所」「PSI九段下総研」普遊舎刊『家電批評 monoqlo』所収)
    「PSJ渋谷研究所X」がお引っ越しして、リニューアル時に改題。やってることは同じで、六さんと亀さんの掛け合い漫才形式で、ニセ科学やオカルト、メディアのいい加減な記事だのダメな番組だのについて語る。ブログともどもまだ続いていますが、12月発売号から『MONOQLO』と『家電批評』に分割され、わしらは『MONOQLO』の方にいつくことに。とはいえ、12月は一回休みで次は1月号から。
  • 今年はCEATECにはタッチせず(来年はわからんらしい)。
    そうそう、知人の紹介で、今年から某広告系でWeb系で動画系の会社からお仕事がくるようになり、ナレーション原稿やコンテなど切っております。なんか、えらい方角違いな気がしないでもない。
    某社が10年ほど前に出した環境関係のシリーズの、改訂作業のお手伝いもやりました。全体の3分の1か5分の2か……基本的にはデータの更新作業ですね。状況に合わなくなっている部分のリライトとか。いろいろ勘違いしたせいでどしゃめしゃになり、3人の方に手伝っていただきました。もともと「危ないぞ、きゃー」という本だったのですが、もうちょっと冷静な方に舵を切れたかなあ。でもまあ、ぼくらが触ったところは少しだし、ゲラも見るような立場にないので、どうなったものやら不明。ちょっと不安。
    あとは……なんかあったような気もしますが、例によって忘れました。
    相変わらず、地域のお仕事もわさわさやっておりますが、サーバーというかCMSの立ち上げは終わったので、近頃は季節労働者風な感じも(^^;;

▼2007年10月追加

  • 『現場で使えるPDF活用・入稿実践ガイド』毎日コミュニケーションズ刊)
    2007年1月刊行。編集しました。シリーズ・DTPエッセンシャルブックの1冊。例の「二年越し」とかの本です。やっと出ました。関係者のみなさま、すいませんでした。
    制作サイドの方でも印刷サイドの方でも編集者でも、PDF対応で「あれ?」と思った時に開いてみて下さい。この本は、著者さんのがんばりですごい本になり ました。その場しのぎのTips集じゃなくて、ちゃんと学べる本です。でも理論書や、いわゆる専門書ではありません。現場の人間のための本です。巻末の ジョブオプション一覧の資料的な価値も見逃せません。
  • 『奄美の島々の楽しみ方』双葉社刊)
    2007年2月刊行。ヒキコモリのインドア男なのに、ひょんなことから編集者として関わることになりました。奄美諸島に住んでいる人、通っている人たちに よる生活エッセイ集。旅行ガイドとしても機能します。ていうか、売り方としては旅行ガイド。執筆者はおよそ20人にもなり、しかもモノカキは3、4人。苦 労もしましたがいい本になったと思います。公式ブログ(http://shimajima.aman-yu.com/)も稼働中。
  • 『Design Basic Book はじめて学ぶ、デザインの法則』BNN新社刊)
    2007年3月刊行。共著です。これまでの仕事でデザイナーのみなさんや先輩諸氏から教わったあれこれを、企画・執筆でガンガン投入したつもりです。これまで一緒にお仕事をしてきたすべての方に「ありがとう」な本です。
    初学者向けなんですが、意外に編集者にも評判がよろしいようで。さもありなんという気もします。
    デザインについて学び始めたところとか、デザインの仕事についたばかりとか、そういう方々に向けた本ではありますが、変な話「編集者やクライアントがデザイナーに望んでいるのはなにか」を読み取ることもできると思います。
  • 『2色デザイン・テクニックのセオリー』グラフィック社刊)
    2007年3月刊行。後半部分の編集を担当。お題はいただいたものなんですが、企画・編集の過程で2色印刷についてあれこれ調べたりお話を聞いたりして、 これまでの本が意外に食い足りないことに気付かされました。「だからどうすりゃいいわけ?」「どうするとどうなるの?」ってのがピンと来にくいんですよ ね。そこがなんとか既刊書よりもわかりやすくなるように、と頑張りました。
    上記3冊の大混乱のあおりと精神的なドツボのために、いろいろとドジを踏んで執筆のみなさまにはご迷惑をおかけしました。
  • 「デザイン調査隊」(グラフィック社刊『デザインのひきだし』所収)
    季刊だか年3回刊だかのムックです。いつといつ出たんだかは忘れたけど、すでに3回出ているので2006年から始まったような気がします。
    かつて『BOOKDESIGN』で書いていた「調査隊」シリーズの、事実上の続きです。すでに2回書いてます。初回が「デジカメ写真の補正は誰がやってる の?」、2回目が「いまどきの色校事情」って感じのお題。番外編じゃないけど、同誌では「活版特集」でも「DTP世代のための活版指定」みたいな記事も。
  • 「CEATEC JAPAN 2006」「CEATEC JAPAN 2007」
    2006年と2007年の10月初旬は幕張にへばりついて、出展者向けの日刊紙を編集してました(と言ってもぼくがやっているのはB4の片面だけですけど)。2005年と違ってメルマガやWebはノータッチ。
  • 2007年初頭は過去最大の刊行ラッシュですね。ほとんど自分のせいですが、死にました。なんだかまだ立ち直っていません。
    か つての連載「DTPに悪戦苦闘日記」「PSJ渋谷研究所X」は2006年に終了しました。ただし渋研は2007年に普遊舎『家電批評monoqlo』に場所を移して「PSI九段下ニセ科学研究所」として再開してます。あ、某社で単行本化って話もあるのだが、なんもしとらん(-_-)
    その他こまこまあれこれあった気もしますが、ほとんどなかったような気もします(アルツハイマー)。しかし2006年は、やっぱり「地域の仕事」がいちばん大きかったかも。2007年もまだやってます、「地域の仕事」(汗)

▼2006年1月2日追加

  • 「DTPに悪戦苦闘日記」(ワークスコーポレーション刊『DTPWORLD』誌4月号から連載中)
    何年か前から始めた連載の、2度目のリニューアル。編集部の意向で、話題の範囲をフォントからDTP一般に広げ、しかもカラーページに進出しました。しか しカラーを活かせていないという話もありますが(^^;; そろそろ内容を整理して単行本にまとめるとか考えた方がよいのかも(^^;;
  • 「PSJ渋谷研究所 X」トランスワールドジャパン刊『ポピュラーサイエンス日本版』誌に連載中)
    5月頃からBLOGも始めました。あまり更新できていませんけど。もともと六さんと2回ずつ交替で執筆していたうえに、秋頃から掲載誌が隔月刊になったため、やってんだかやってないんだか微妙な雰囲気もあるんですが、これもそろそろまとめることを考えた方がよいのかも。
  • 「FREE FROM/TO DIGITAL −デジタルからの自由/デジタルへの自由−」(Adobe Creative Suite 2 付録ブックレット『デザインガイド』所収)
    新進クリエイターたちへのインタビュー記事です。企画編集は私で、ライターで編集者の古賀さんと分担執筆。インタビューイーはフォトグラファー岡安啓人氏 (MASH)、エディトリアルデザイナー美柑和俊氏、アニメーション監督・映像作家 新海誠氏、イラストレーターにしもりちよこ氏(プレゼンツ)、タイプフェイスデザイナー鳥海修氏/岡澤慶秀氏(字游工房)、Webデザイナー木下貴博氏 (コルネット)のみなさん。
    ADを務めていただいた三枝英徳氏(プレゼンツ)は、前述のにしもり氏のダンナさん。この仕事では、夫妻との出会いが最大の収穫かも(^^)
  • 「CEATEC JAPAN 2005」
    CEATECってのは「アジア最大級の家電系総合展示会」で、Webマガジンの編集を担当。最初は「メールマガジン作れる? やってくれる?」と引き込ま れて、実はWebマガジンらしいということになり、気付いたらなんだか「ニュースセンターのデスク」というよくわからないポジションに置かれ、どうやらプ ロモーションにも噛んでいたみたいな。
    一週間にわたって幕張に張り付くためにiBook G4を購入したりNASを購入したり(^^;; いやあ、イベント系や広告系の人との仕事はいろいろと「しきたり」が違って目玉がぐるぐるしました(^◇^;)
  • 昨 年末に「二年越し」「進んでいない」などと書いた某シリーズ物企画は、わたしが書く予定の巻は後回しにして別の巻から始めることになり、しかし関係者に次 から次へと不測の事態が生じて三年越しに突入。うまくいかないものである。ていうか元々は私がわるいんですね、すいませんすいません。
    あと、某社で「CEATECが終わったら」と言っていたDTP辞典みたいな企画も手つかず。あれやこれやと糞詰まりが生じております。今年こそ便秘を解消するんだ! と新年から胃がキリキリしています。
    その他こまこまあれこれあった気がしますが省略。しかし2005年は、実は「地域の仕事」がいちばん大きかったのかもしれない。「三鷹市立小・中一貫教育 校設置構想」に基づいて三鷹市教育委員会が設置した「小・中一貫教育校設立準備検討委員会」の「コミュニティスクール部会」というところに春から参加。そ れ以前から関連して地域であれやこれやすったもんだしていたのだけど、正式に市教委側の委員会に参加するっていうのは、もうなんというか消耗するのであり ました。「地域住民」っていうのも楽じゃない(-_-)

▼2004年12月31日追加

  • 「DTPフォント講座・基礎編/実践編/トラブル編」(ワークスコーポレーション刊『FONT STYLE BOOK 2004』に掲載。2004.3.4発行)
    市販されるデジタルフォントの見本帳『FONT STYLE BOOK』の巻末記事。2003年版用に企画・構成・執筆したものの再掲載です。
  • 「可読性を考える」(ワークスコーポレーション刊『BOOK DESIGN』誌、第2号に掲載。2004.4.8発行)
    書籍のデザイン、雑誌のデザイン、タイプフェイスのデザインと「読み易さ」の関係を考えるクロス・インタビュー。工藤強勝(デザイン実験室)、佐藤直樹 (アジール・デザイン)、鈴木功(タイププロジェクト)の三氏にお話を伺った。どなたとも1時間程度の約束でお目にかかったのだが、話が弾んでしまい3時 間を超える会話に(^^;; しかし、それぞれ一見開きずつしかスペースがないので泣く泣く内容を刈り込みました。
    同誌同号では「本のあれこれ調査隊 付録についての2、3の疑問」も 取材・執筆。ここ数年、書店の店頭に並ぶ付録つき雑誌や書籍の数が増え続け、付録のほうが主体のような媒体も少なくない。なんでこんなことになったの?  こんなもんまで付けてもいいの? という素朴な疑問を解消すべく取材したもの。おもしろかった(って、取材したほうがおもしろがっててどうする)。
    ところで、この『BOOK DESIGN』 誌、「エディトリアルデザインの専門誌」というレアなテーマにも関わらず評判は上々で売れてもいたらしいのに、版元の意向で2号で休刊となってしまった。 残念。しかし編集長を務めた津田嬢はこれを機に退社、フリーランスに。「そのうち、よそで復刊するよ」と言っているので再起に期待したい。
  • 「フォントに悪戦苦闘日記」(ワークスコーポレーション刊『DTPWORLD』誌に連載中)
    連載2年を機に「SOHO版」に衣替えをしてから、すでに20回を超えました。フォントの基礎的なお話と、新しい情報を掛け合い漫才のような感じでお届け しています。月を追うごとにギャグというかくすぐりのない、普通の問答集になって来ているのが苦しいところです。『Mac Fan』誌の「こちら大久保デザイン事務所」は何年も続いていて、偉いなあ。コニクラくんに5年めはあるのか!?
  • 「PDF作成ステップアップガイド」(ワークスコーポレーション刊『DTPWORLD』誌12月号、2004.12.13発行)
    同誌同号の第二特集。発案は編集部、執筆の佐々木剛氏とともに企画・構成を担当。最近、ほとんどの仕事で校正はPDFで済んでいるのだが、新しくおつき合 いする相手の多くは「うまくPDFにならない」と言っていたりする。また、校正はPDFでやっててもPDF入稿まではできていない編集部も多い。 そういえば私もよくわかっていない部分も少なからずある。というわけでお引き受けした。
    全然わかってない人向けというよりは、イマイチうまくいかないとか、いろいろ不安を抱えていたりという現場の方々向けの記事。かなり多岐にわたる内容を含むので、手取り足取り手順を解説とはいかないが、ポイントとなることはほぼ網羅できたと思う。
  • 「渋谷研究所 X」( トランスワールドジャパン刊『ポピュラーサイエンス日本版』誌12月号から連載)
    2003年に某自動車メーカーのPR誌パイロット版で知り合ったライター/編集者の六本木さんに引っ張り込まれました。11月号と05年1月号ではインタビューも一部担当。
    この連載では「科学の衣を着ているけれども、実は科学じゃないもの=ニセ科学」を俎上に乗せる。なんでも信じちゃうアニメオタクな六さんと、合理主義の権 化のような懐疑派の亀さんの掛け合い漫才で料理する。前述、六本木さんとの共同執筆で、お友達のきくまこ氏にもチェックを入れてもらっている。
    これまでに「マイナスイオン(12月号)」「波動(1月号)」「水に『ありがとう』という字を見せて凍らせるとキレイな結晶ができるという話(2月号。こ んなのニセ科学でさえないと思うのだが驚くべきことに「実験しました」という言葉だけで信じてしまう人がたくさんいるようだ。学校の道徳の授業に使われた り、国会で採り上げられたりしているんだから一大事だ。子どもたちの学力が落ちているのではなく、日本人の頭が悪くなっているのだ)」などを扱いました。 以後も血液型性格判断とかあれこれやる予定。
    この雑誌は、「科学ライターが書いて科学ファンが読む」というこれまでの科学雑誌のスタンスではなく、「ふつうの人が読める、ふつうの暮らしのアレコレを 科学の目で見る雑誌」「サイエンティフィック・カルチャー・マガジン」という気分の雑誌(が目標らしい)。どっちかというとモノマガジンとかに似た感じ。
  • ほかに、某社Webサイトのチュートリアルページの日本語ローカライズなども関わりました(これも継続中)。実は、2002年 末からああでもないこうでもないとやっているシリーズ物の企画がありまして、私が原稿を書けないので起動しないままに、二度目の年末を迎えてしまいまし た。関係のみなさんには、本当にすいません。
    細かい仕事があれこれあるとまとまった仕事ができない、つまり切り換えがへたくそで、一度中断した仕事がなかなか再開できないと言う弱点がモロに出た1年でした。新年はなんとかせねば!

▼2004年1月1日追加

  • 「DTPフォント講座・基礎編/実践編/トラブル編」(ワークスコーポレーション刊『FONT STYLE BOOK 2003』に掲載。2003.3.6発行)
    市販されるデジタルフォントの見本帳『FONT STYLE BOOK』の巻末記事を、昨年同社から刊行された『DTPフォント完全理解』の余勢を駆って全面差し替え。企画・構成・執筆しました。『2004』にも引き続き掲載されます。
  • 「フォントに悪戦苦闘日記」(ワークスコーポレーション刊『DTPWORLD』誌に連載中)
    連載24回を機に、春から「SOHO版」としてリニューアルしました。フォントの基礎的なお話と、新しい情報を掛け合い漫才のような感じでお届けしていま す。だいたい基本的なお話はやり終えたのでリニューアルし、新しい読者のためにこれまで採り上げたお話ももう一度採り上げています。見開きの短い連載なの ですが、なかなか毎月苦労しています。
  • 『DTPスーパーお助けBOOK 2003』(ワークスコーポレーション刊。2003.4.14発行)
    2002年3月刊行の「DTPトルブルシューティング」ムックの新年度版。 巻頭の特集を「Mac OS Xへの移行」をテーマに新規に作成。それ以外は、『2002』版とさして内容が変わるわけでもないので、化粧も変えたくはなかったのですが、版元さんの意 向で見た目は別物に。本当は、一度作ったものを数年売り続けられるといいのですが、なかなかそうもいかないようです。
  • 「本のあれこれ調査隊 バーコードの秘密を調査!」(ワークスコーポレーション刊『BOOK DESIGN』誌に掲載。2003.10.26発行)
    取材・執筆を担当。書籍に必ずついているバーコードの常識と、常識のウソを調査。関係各方面への調査と、バーコード・リーダーを実際に購入してあれこれ実験。短い記事ですが、反響は大きかったようです。ご協力いただいたポット出版代表の沢辺均さんに感謝。
  • 『形の匠』(Adobe InDesign CS J 付録ブックレット)
    2004年1月のAdobe InDesign CS(ver.3相当)日本語版のリリース時にアプリケーションに同梱されます。企画構成・編集・共同執筆を担当。これまでの『字の匠』『彩の匠』と合わ せて三部作の、これで一応完結編です。と言っても、最初の『字の匠』を作ったときには、続きを作ることなど考えていたわけではないのですけど(^^;;。
    新しくArt Directorに迎えた秋田寛さんの「『文字』『色』と来たら『造形』でしょう」という意見を全面的に取り入れて、かつ、執筆者の古賀弘幸さん、デザインジャーナリストの山本雅也さんのアイディアと切り口をふんだんに盛り込みました。
    ストレートにエディトリアルデザインを語るのではなく、プロダクツデザインのひとつとしてエディトリアルデザインを考える、刺激的な本になりました。新パッケージCreative Suiteの名に恥じないものに仕上がったと思います。

▼2003年1月4日追加

  • 『彩の匠』(Adobe InDesign 2J 付録ブックレット)
    2002年2月のAdobe InDesign日本語版 ver.2リリース時にアプリケーションに同梱(ずっと付いているのかな?)。企画構成・編集・共同執筆を担当。2001年、ver.1に付属の『字の 匠』に続く第二弾で、前回の文字組版と趣向を変えて、今回はカラー印刷を扱いました。日本のカラー印刷の歴史って、古いんですよ。浮世絵からですから。 InDesign 2Jをお持ちの方はパッケージに同梱されていますので、ちょっと眺めてみていただけるとうれしいなあ。
  • 『DTPスーパーお助けBOOK』(ワークスコーポレーション刊)
    2002年3月刊行のムック。企画構成・編集・一部執筆を担当。DTPに関するトラブルシューティングとQ&Aを、アプリケーションやシステム、 ハードウェア、フォント、PDF、出力など分野別に網羅。執筆陣も各分野に詳しい人に参加してもらいました。京都の小国さんや「こらかめ」のメンバーでも ある土屋さんも編集に参加。
  • 『Adobe GoLive 6で作る最新サイトデザイン』(アスキー刊)
    2002年8月ごろの刊行だったかな? いやあ、これは苦労しました。GoLiveそのものは、悪くないアプリケーションなんです。Work Group Sereverもおもしろい可能性を秘めています(日本のワークフローでどこまで活用できるかは難しいところがありますが)。これ、ムックなんですが、版 元の担当者さんといくら打ち合わせを繰り返しても、互いのイメージのすり合わせができず、初校以降で大幅な直しを繰り返しまして……こんなこともあるんで すねえ。おまけに付録CD-ROMに大チョンボ……。いまも自腹でサポートサイトを運営しています。
  • 「マンガ制作の現場から」(ワークスコーポレーション刊『DTPWORLD』2003年夏〜秋ごろの第二特集(^^ゞ)
    取材・執筆で参加しました。第二次大戦直前から現在までのマンガ印刷の歴史を概観する記事と、写研の写植をMac DTPにうまく融合させた江戸製版株式会社さん(もちろんライセンス的には何の問題もありません)の取材レポートを担当。江戸川橋の「現代マンガ図書館」 を訪ねたり、マンガ好きの私には楽しい仕事となりました。
  • 『DTPフォント完全理解!』(ワークスコーポレーション刊)
    2002年12月刊行。1999年に刊行した、ボクがDTPネタを手がけるキッカケになった『DTPフォント入門 Maintosh編』(MdN)とは違う角度から、もっと初級者向けのフォント本を作りたいという著者と版元の要望にお応えして、Q&Aを大きく フィーチュアしつつ、仕組みや原理に突っ込んだ部分よりも実際の使用にフォーカスして企画。企画構成・編集・一部執筆を担当。
  • 「プロジェクトK」(毎日コミュニケーションズ刊PC Fan増刊『iモードFan』2003年1月号から連載)
    取材・執筆を担当。携帯電話の開発裏話を苦労話を中心にまとめたもの。第1回は“極薄革命”松下のP504i、第2回は“入力革命”SONYの POBox(予測変換辞書)、第3回は三菱の“アンテナ内蔵進化論”D504iSって調子で進んでいます。1回目と2回目が「革命」なのはドジったな あ……。
  • 2001年から2002年にかけては、執筆者・編集者間のトラブルを、体験もし、また多数耳にもしました。自分が関わってはいない仕事でも、執筆者を知っていたり、執筆者も編集者も知っていた場合もあったりで、なかなかつらいモノです。
    基本的には、狭い業界での、執筆業の方とのナアナアなおつきあいに慣れすぎた編集者の配慮不足だと思っています。自分も含めて。
    「慣れることが大事」な反面、「馴れてはいけない」のだと、心を新たにする2003年の年頭です。

▼2001/11/5追加

  • 字の匠Adobe Systems(2001.1刊)
    1月にリリースされた、新しいDTPソフトウェア「Adobe InDesign 1.0J」に同梱されたブックレット。組版(文字/文章の印刷)についての、結構濃い本になりました。企画編集と3分の1ぐらいは執筆(リライトと言うには新規に足した部分が多すぎ)も担当。
    文字組については「活版以来の伝統」がある、なんていう言い方をされることが多く、実際、その伝統には多くの経験から来る知恵が凝縮されているのですが、 実はその伝統は技術的な制約のなかから生まれてきた部分も多々あり、DTPっていうのはこれまで指摘されて来たように「それを再現しきれない」という問題 があるだけでなく、同時に「もっと新しい可能性があるかも」っていうことに改めて気づきました。
    正直、これまでは「活版>写植の流れに倣いきれなくても、DTPならではのよさを活かせる使い方をしよう」と言いつつも、経済性や速度のことしか考えてい なかったのですが、活版初期やそれ以前の木版などの印刷物を「組版」という視点で見ていくと、かつてはルール化された活版や写植での組版よりももっと自由 闊達であったことが見えちゃったのです。
    とくに「ルール」と思っていたものが、経済的・技術的な制約に過ぎなかったのではないか、というのは僕にとっては発見でした。そんなことって、おそらく技術の世界では珍しくもないのだけど、考えたこともなかったのです。
    この本では、文章を追うのとは別に、図版を追っていくと、さらに別のメッセージも受け取れることでしょう。
    目次立てが下記にあります。
    http://www.ne.jp/asahi/macrosoft/main/DCL/takumi.htm
  • 仕事で使うInDesignきんのくわがた社(2001.2刊)
    DTP界で定番ページレイアウトソフトといえばQuark社のQuarkXPressなのですが、ちょっと使いにくい面もありました。なによりも、トップ シェアにあぐらをかいている会社の体質が嫌いだ、なんていう声もしばしば聞こえていたりして。で、上述の新ソフトInDesignへ乗り換えるとしたら、 どこが違うのか、乗り換えて本当に仕事になるのか、を試してみようという本です。
    いまのところ唯一まともにOpenTypeに対応しているソフトだけに、いろんな可能性があります、このソフト。詳しくは買って読んでね(^◇^;)
    別名を「デンキネコ絵本」(^^ゞ 表紙や挿し絵にデンキネコがいっぱい!
    企画・編集と一部執筆(間違いです。編集はしてませんでした(^^ゞ)。雑誌を出していない会社から出たので、けっこう好きに書けました。2冊目の共著になりました。
  • フォントスタイルブック2001ワークスコーポレーション(2001.4刊)
    巻頭特集記事の編集を担当。OpenTypeのこととか、DTPフォントに関する実務的な知識の記事です。
    これがご縁で、後日、同社の『DTPWORLD』誌に「フォントに悪戦苦闘日記」なる連載が始まったとき、「第2回からは、かめさんやらない?」とお声がかかり、いま企画編集執筆の3足のわらじで毎月2ページの連載やってます。別名「フォント小咄」。楽しく読めるように書いています(^^ゞ
  • あと、NHK出版からの中年女性向けのインターネット入門、大阪の液晶部材関係の商社のWebサイト(未公開)なんか部分的に(つーても結構な量だったなあ)やりました。NHKのは好評なようです。っても別にオレの手柄じゃないかも(^^ゞ
    いまは、某社のプログラム入門が1冊頓挫中。もう1冊、カラー印刷についての本が進行中。

▼2001/1/1追加

  • IT2001 なにが問題か』岩波書店(2000.9刊)
    企画段階では「インターネット問題2001」と呼んでいたのですが、それが示しているように、ITと言ってもインターネットの話題を扱った本です。約40人の論客が多角的にインターネットの抱える課題を掘り下げています。詳しい紹介がこちらにありますので、よろしかったらご覧下さい。Amazon.co.jp売上ランキングでも2,673位と健闘しています(あ、Amazon.co.jpでは読んだ人の書評も読めます)。
    以前いたオメガ社が縁で舞い込んできた仕事でした。最初はWebと同時展開も目論んだのですが、そちらは資金調達ができずに断念。編集者のほとんどがコラボレーション・ボード「こらかめ」の仲間たち。新しい、そして貴重な出会いもありました。
  • DTPワークフロー入門MdN(2000.11刊)
    DTPの作業そのものもさることながら、前後の工程との連携という観点から仕事を見直してみた本です。ネット上で知り合ったDTPの達人たちを中心に8人 の共著となりました。上記の岩波といい、共著モノが多い年だったのね。わたしが言い出しっぺということもあり、共著者の一人にさせてもらってます。
    この本も、目次立てがこちらにありますので、DTPに携わっていて「トラブルが減らない」とお嘆きのみなさんは是非ご笑覧を。
  • ほかにも断片的なお助け仕事が、ちらほらとありましたけど、まあ、2000年後半の主な仕事はこんなところです。
    あたしは、いまは日本語の組版文化誌を扱った、とても素敵な本(企画・編集と、部分的に執筆しました。残念ながら市販はされません)のリリースを待ち、『フォントスタイルブック2001(仮)』(DTP WORLD誌の増刊)の校正を待っています(DTPWさん、入稿が遅くてごめんなさい m(_ _)m)。「QuarkXPressからInDesignに乗り換えようよ」という主旨の本も本格的にスタートしつつあります。ドキドキ。
    あ、そうそう、「サイエンス・ミュージアム」の本編(雑誌広告)の方が、日経広告賞の日経サイエンス賞を受賞しました! フェイスの石井さん、おめでとう!
    とかなんとか、あれこれしているうちに仲間との共同事務所「DCL(Digital Contents lab)」も丸二年を経ました。コラボレーション・ボード「こらかめ」も、1年半をが経ち、少しずつ参加者が増えてきています。
    今後もきっと、デジタル情報周辺のアナログな手触りを話題にし続けて行くんだろうなあ……。

▼2000/8/17追加

  • ドジでまぬけな犯罪者たち草思社(2000.5刊)
    アメリカで大人気の実録TV「America's Dumbest Criminals(アメリカのばかな犯罪)」の単行本化。TVドラマなどと違って、実際の犯罪の9割はどうしようもなく情けなくアホくさいものだという ことを実証する、爆笑実録もの。翻訳は例によって倉骨さん。表紙やさし絵を唐沢なをきさんが書いてくれました。草思社の藤田さん、エライ!
  • iモード スーパーガイド 改訂版』きんのくわがた社(2000.6刊)
    共著ですけど、初めての著書ってことになります。原稿を書いているときは、まさか、わたしが著者のひとりだとは知らなかった。巻末の方のコンテンツの紹介 を書いています。GW直前なんかにやっていたもので、書いていく端から公式サイトのコンテンツが増えていくので、もうぜんぜん追いつきませんでした (T.T)。
  • しりごみしていた先生のための実践インターネット講座』NHK出版(2000.7刊)
    2001年から施行される新しい指導要領に則った、小学校の先生を主な対象とするNHK教育TVの番組テキスト。監修の先生方の指示をいただきながら原稿を作成しました。
    学校の先生方は、これから大変です。ウチにも小学生の子どもがいるのでインターネットの学校への導入がいい方へ作用することを願ってやみません。
  • DTPフォント入門 Macintosh編』MdN(99.11末刊)
    この手の本としては好評で〜す。先頃二刷が出ました〜。
  • 今年初頭にはなにも出なかったのかなあ。忘れちゃった。
    あ、そうだ。TDKのWebサイトで「サイエンスミュージアム」の更新をやってます。これは純粋な力仕事(^^ゞ
    あとは雑誌やWebなんかを少々、だと思う。企画の相談にのったものもいろいろ。
    進行中のものもいろいろです。今は下記の岩波の企画が大詰めで泣きが入ってます。
    最近はインターネット以外に、iモードやPalmOSの話が増えてきましたね。今年末はPalmがブレークするかもです。

▼99/12/30追加

  • やきもの名鑑・4:色絵磁器』講談社(99.9刊行)
    全 6巻の豪華本のうちの1冊。焼き物というか、器の鑑賞とは縁のない私でしたが、古〜い知り合いに「内容はほとんど固まっているから、手伝ってくれ」みたい な話をされて「これも生活のため」とやってみました。そしたら、ほんとの大枠も怪しい進捗具合でエラい目に遭いました(^◇^;)
    ただ、焼き物って鑑賞の一方で歴史学・考古学的な側面もあるじゃないですか。そっちでは楽しみました。東京博物館の考古課長・矢部良明氏ともお近づきになれたし、骨董屋からくさ・中島誠之助氏にも会えたからよしとしよう(笑)。
  • DTPフォント入門 Macintosh編』MdN(99.11末刊)
    ちまたにある類書は専門的すぎるかあっさりし過ぎのどっちか、って感じで読んでも分からないことか、知ってることばっかり、なんて思いがあり、とっても歯がゆかったので「ワシのわからないコトがわかるようになる本」をめざしました。サポートページも立ち上げ中。目次や著者情報などはこちら
    めためた詳しい著者たちに「なんすか、それは」「その説明じゃ分かりません」「こう言い換えちゃダメですか?」「こんな図にしてもいいですか?」と食い下 がりながらの荒行でした。藤岡さん、和田さん、小西さん、とんでもねえ編集者につき合ってくれてありがとうございました。
    例によって遅れに遅れて、最後にはオペレータさんとカンヅメ1週間の大修羅場。
    あたしだってDTPに少しは関わっているのですが、某所で著者A氏があたしを人に紹介するときに「ホントに無知だぞ、コイツ」と紹介されるぐらいに彼我の知識量は差がありました。勉強になりました。
    が、もう半分ぐらいは忘れてしまった、ああ鶏頭(-_-)。
    地味なネタなのに、刊行の週には書泉グランデのコンピュータ書籍週間ランキングで2位になったというからスゴイ。
  • ドラッグ−子ども達は今日もドラッグを買う−』竹内書店新社(99.12末?)
    事務所の相棒・OBTのUchida氏がほとんどを執筆。「こらかめ」でお仲間になった土屋氏に協力してもらって編集した。
    いわゆる「薬物禍」だけでなく、それぞれの薬物がどんな効果をもたらすのかも(合法非合法を問わず)かなり網羅的に扱っている。依存症からの離脱に関する章もあり、充実した一冊になっていまっせ。
    この本の企画中に図書館に資料を探しにいってびっくりしたんだけど、中学・高校を中心とした薬物禍の本がかなり出ている。しかも、それがまた貸出中であることの何と多いことか。かなり切迫した社会問題になっているのだとの思いを強くする。
    高校生向けを意識して作ったのに、出来上がりかけで版元さんが「これは親こそが知っておくべきコトだ!」とか言い出して、こんなサブタイトルがつきました (言ってることは間違ってないんだけどさ、それでもこの副題は……)。これじゃ若い子が手にとってクレナイじゃないか(-_-)
  • 移動体通信系のコンテンツの 企画はね、相棒・Uchida氏が夏にきっちり立ち上げたです。オカルティックなテキストアドベンチャーゲームです。PHSで読むんですよ。物書きがメイ ンになって作ってますからね、ちまたの2流ゲーム制作者が作ってるもんとは内容の深さと構造が違いまっせ。けっこうなアクセスを稼いでいるようです。
  • あとね、某社さんで音楽のネットワーク配信サービスに関する調査(ってほどじゃないか)レポートをやりました。社内用のレポートと言っていた割に、なんだか昨夜「納品しました」って言ってたから、用途は結局良くわからない(�・_�・?)
    来年、PHSやiモードでのサービスが始まる初夏ごろには、きっとブレークするんだろうなあ。
    音楽って身近なものじゃないですか。それに、このネタ、著作権保護とデジタル技術とか、レコード業界とデジタル業界の混然とした戦いとか、音楽業界再編と か、いろんな側面があるので、一般向けの切り口さえ見つかれば単行本化して十分行けると思っているです。問題は、その「切り口」なんだけどね(^^ゞ
  • 草思社の単行本はいまだに進行中。この年末年始でリライト・原稿整理を終える予定。藤田さん、ごめんなさいm(_ _)m。
  • ただいま進行中の企画はこのほかに、
    ・岩波書店のインターネット関連本。「こらかめ」のなかまたちと取り組んでいますが、難産しています。
    ・お菓子やパンづくりを学ぶ専門学校の学校案内。ふつうだと、資料を見てちょこちょこっと書いて終わり、なんだろうけど、何度も学校や卒業生を取材に行き ました。一流のシェフ=職人さんや一生懸命修行中の人の話は刺激的です。「手に職をつける」「目的を持って学ぶ」なんていうことについて考えています。
    ・某放送局の出版物でガッコの先生向けインターネット入門。まもなく始まります。
    ・水上勉の本もまとめようと言われているのだが、難産しているうちに興味が薄れてきてしまった(-_-)
  • ほかにも何かあったような気がするけど……きっと、小さな記事かなんかだろうと思います。
    あ、MS Office 2000の公式サイト「Office On-Line」の立ち上げがあった。翔泳社さんですね。うー、二転三転して大変でした。お互いに折り合いがつかなくなって、2回目以降は別の方々と作られておいでです。これも「こらかめ」なお仲間に助けてもらいました。
    そうそう、97年に少しだけシナリオづくりに関わっていたゲームシェンムー』(SEGA)が、昨日やっとリリースされたようです(第1章だけだけど)。きっと、もう全然中身が変わっているのだろうなあ。

▼99/6/30追加(確か5月にも追加したような気がするのだけど、更新の際にどこかに消えてしまった)

  • 本田技研の「EconoPowerレース」ガイドは、気が付いたらマンガを作る話になっていたのだが、準備していたのはゼンゼン違う記事だったので(コンテも記事も写真も見せていたんだぞ!)降りてしまいました。やり直していたらホカの仕事に穴が空いてしまうがな。
  • 毎日コミュニケーションズ『Web制作の仕事術』の付録CD-ROM。
    えーと、GW明けに納品したのかな。これは本文中のサンプルや体験版ソフトをまとめるお仕事。ま、ドカタ仕事に毛の生えたようなものでした。この本、刊行後2週間で増刷! すごいなあ。
  • ソニーマガジンズ『デジタルクリエイターマガジン』夏号?(もう店頭にある)
    以 前は『デジクリ』という誌名でした。新人発掘コンテストやなんかの紹介記事(受賞者、主宰者なんかのインタビューと次回のコンテストの情報)を数本。GW 前後に取材しましたね。初心者たちへのアドバイスが基本的にみんな同じ(CGばっかりやっててもダメだぞ、いろいろ体験せえ、ガッコに頼るな、自力で考え ろ)なので、困りました(^◇^;)
    個人的には、立体アニメ一筋ン十年の田畑さんがサイコーによかったです。
    どっかの会社で、あの人の自伝っつーか、伝記をやりませんかね。そのままTVやアニメの裏面史になりそう。
    原稿を書くだけなのにQXPのファイルで入稿ってのは、実は初めての体験だったかもしんない。
  • 月刊HOME PC日本版'99.7?月号増刊『ゼロから始めるインターネットBOOK』ディジット(7月刊行)
    部分的に原稿を書きました。今月のことです。チャットってなあにみたいな記事です。この記事を書くために、自分のサイトにもチャットボードを置きました。
  • 草思社の単行本進行中。唐沢なをきさんに絵を描いてもらいたいっ! 刊行時期未定。
  • MdNのフォントの本進行中。Adobeさんは早くNewCIDをリリースして欲しいっ! 11月刊行予定。
  • 講談社のやきものの本進行中。古九谷がどこの焼き物なのか、早く結論が出て欲しいっ! 9月刊行予定。
  • 某社のドラッグ事典進行中。11月刊行予定。
  • 移動体通信系のコンテンツの企画も進行中。今夏サービス開始予定(T^T)
  • 某社のパソコン関係書籍の企画も立てねばならん(-_-) なんだか仕事が多くてつらいぞー。

▼99/2/19追加

  • 月刊HOME PC日本版'99.4?月号増刊『ゼロから始めるインターネットBOOK』ディジット(3月刊行)
    部 分的に原稿を書きました。メーラーの設定関係とブラウザの設定から使いこなし、チャットってなあにみたいな記事、ハードのカタログ部分です。掲載されてい る3倍ぐらいは原稿を書いてキャプチャしまくってしまいました。もっともっとバカていねいに、トラブルシューティングまで書きたかったのだけど、誌面が足 りない〜。
    基本的にWindows98でIEなユーザーが対象なのですが、iMacがあんまり売れているので、「iMacな私はどうするの?」みたいなカコミも勝手に作ってしまった。載ってるだろうか(笑)
  • ほかに、本田技研の「EconoPowerレース」の参加者向けガイド、草思社の単行本が進行中。某社でフォントの本を企画中(NewCIDなんか出て来ちゃってどうしましょう)。

▼98/12/29追加

  • reprise(^^)
    『マイクロソフト帝国 裁かれる闇』(上・下)草思社(12月下旬刊行)
    というタイトルになりました。年が明ければ、媒体にも少しは露出してくることでしょう。
  • 某県某市・科学館の企画
    これは珍しくも久しぶりに、出版以外の仕事です。科学館というのは、たとえば九段にある「科学技術館」とかああいうのですね(あれは国営でもって、とっても大きいが、わたしが関係しているのはそんなにだいそれたものではないという違いはあるけれど)。
    春から始まっていて、現在も続いています。終わるのは来年の秋とかではなかったかな。わたしは夏ごろから関わっています。いわゆるコンセプト作りと展示と いうか出し物というか、その企画に協力するのが仕事です。アイディアを出したり、他の人のアイディアに意見を出したり……ゆくゆくはグラフィック(解説パ ネルなど)の文章や図を考えることになるのだろうなあ。
    この仕事、本年初頭にちょっと書いた、某編集者との会話がもとになって携わることになった(その「古い知り合い」が関わっていて、そこに呼んでくれた)のだけど、いやあ、人との会話って大事ですね。

▼98/11/24追加

  • 見聞塾シリーズハワイ・マウナケア山頂で宇宙と対話する 天体の狩人』ベネッセコーポレーション(12月上旬刊行)
    「見聞塾」は ビデオと書籍がワンパッケージになったビジュアルなシリーズですが、もちろんタッチしたのは書籍の方だけです。あたしは立案〜編集〜制作のヘッドって感じ (もちろん実務もやるんだけどね)。ムックっぽい本は久しぶりだったこと、ハワイ取材が遅くなってスケジュールが押したこと、その結果またもやDTPオペ レータを兼任してしまったこと、インタビューの翻訳がなかなかつらい仕上がりで直しにちっと手間を食ったことなどなど、例によっての修羅場チックな日々に なってしまいましたが、なんとかギリギリに間に合ったようです。こういう本は箱詰めの時間がスゴークかかるんですね、知らなかった。
    カール・セーガン夫人や松本零士さんのインタビューなんかもあり、久々にパソコンともインターネットとも関係ない本で、オマケに宇宙ネタで楽しかったっす (あ、大原まり子さんや磯山雅さんにもエッセイを書いてもらってしまった。ちょっと私情が入ったかも)。撮り下ろし写真もキレイだったし(^^)
    取材先は高度4000m超級の山頂。版元の担当さんは「スタッフが高山病になりかけて」みたいなことを書いていますが、実は取材スタッフは日課の高山病で苦しみながらの取材でした(^◇^;)(あ、ボクはハワイは行ってないからね) 意思疎通が難しいビデオ班とともに現地取材に行った編集の久保田さん、カメラの南さん、お疲れさまでした〜。
  • 『邦題未定・アメリカ発のMS本』某S社(12月中旬?刊)
    (はい、無事に刊行されて解禁されましたので、
    以下少し追加しました。合わせてご賞味下さい m(_ _)m。)今 年9月にアメリカで刊行されていろいろと話題になった本です。あたしは原稿整理〜編集・校正、ってとこでしょうか。本当は上記の天文の本がピークを迎える 「前に」終わっているはずでしたが、ただいま校了に向けて大詰めを迎えています。同時並行でもやっていたのですが、「天文」の修羅場が終わるなり、手ぐす ね引いてた某S社のFさんにわたしの生活は、まともや丸ごと持って行かれてしまったのでした(-_-)
    全17章なのですが16章は丸ごとクパチーノ社ネタだったりして、MSウォッチャーならずともなかなか楽しめちゃいます。本来すごくジャーナリスティック な本なハズですが、著者の好みかかなり「再現ストーリー」っぽくなっています。原書では時系列が混乱していてなんか読みにくいのですが、邦訳ではずいぶん 飲み込みやすくなったと思います。
    あのビル・Gが何を考えていたのか、MSはどこを目指しているのか……かなり肉薄できていると思うよ。版元さんは10月末〜11月初頭に出したいと言っ て、翻訳家も頑張ったのだけど、コンピュータも業界動向も反トラスト法も米の国の法曹界もわかってる人なんか存在するわけもなく、あっちは誰に聞き、こっ ちは彼に聞き……一方、原稿やゲラが上がってくると「即日チェック!!」ってなもんで、みんな大変でした(って、まだ終わってないんだけど)。
    MSは今まさに裁判中だし、ここを逃すと年末を挟んで年が明けてからの刊行になっちゃうしで、お尻に火がついてバタバタバタ〜。でも、ま、旬な話題ではあるのかな。あと少しで終わるぞ〜。
  • おまけ
    サルパソ別冊付録の『サルにもわかるインターネットStartUpガイド--AOLでインターネットを始めよう』が、好評(どこにだ? AOLにかな?)ってことで、クリスマス風に表紙を化粧直しして12月号にもバンドルってことになりました。もお、店頭に出ているんだろうな。んでも、予算は表紙作成費だけだって。当然か(T^T) 今回は、あたしは何もしませんでした(^◇^;)
    AOLはNetscape社の買収とかって話も出ていますね。そーすると、クライアントソフトもNavigatorベースで作りなおすのかしら。あら大変だ〜。
    1. 追記(98/12/29):
      この雑誌『サルパソ』を出版していた、JapanMix社は今月倒産してしまったようです。表紙は毎号いしかわじゅん氏で、氏が連載エッセイも手がけてい たので、なんと言いましょうか「雑誌潰し王」の面目躍如といったところでしょうか(かつて、いしかわ氏の漫画を掲載した雑誌、とくに「パンクドラゴン」シ リーズを掲載した雑誌はことごとく休刊・廃刊になったので、氏自身がこんなようなことを書いていたものであります。最近は彼が描いても潰れなくなっていた のですが)。

▼98/8/7追加

  • 月刊HOME PC日本版'98.7月号増刊『Win98でもインターネット! AOLカンタンSTART UP BOOK for beginners '98 SUMMER』ディジット(7月2日刊行)
    前述の「3.」がAOLさんのお気に召したとのことで、早々に続編。というか、6月からAOLのメニューが一新したので、それを受けた改訂版みたいなもの。まさにメニューの改訂が進んでいるさなかに1カ月で作った。ページ数は減ったものの、死ぬかと思った。
  • 月刊サルにもわかるパソコン入門9月号・別冊付録『サルにもわかるインターネットStartUpガイド--AOLでインターネットを始めよう』ミックスジャパン(8月13日刊)
    これは実質2週間で作った。ページ数はさらに少なく、判型もA5判と小さいから可能なことだったが、この凶悪なスケジュールにはびっくりした。過去二回の 実績を生かして(^◇^;)、全文自分で原稿を書いたので、なにか問題があっても逃げられない……恐ろしや……
    しかも、気づかないで「StartUp」というタイトルをまた使ってしまった(-_-)
    それにしても、昨年秋から完全に素人向けインターネット本に染まっている。回を重ねている成果がどこかに現れているのだろうか……ちょと不安だ。 

▼98/5/22追加

  • 『デイヴ・バリーの笑えるパソコン』草思社(6月上旬刊行)
    ピューリッツァー賞ジャーナリストであるデイヴ・バリーが書いた本。くそマジメにパソコン(とくにWindows)をコケにしている。訳者・東江氏の名訳 がさらに旨味を増してくれる。わたしも原稿整理を手伝ったカミサンも校正者もこれは笑いました。でも、あんまり売れないのかなあ。パソコンの有用性を疑う ことのない人も、頷いてしまうに違いないギャグが満載。せっかくなので同書中で紹介されているサイトをまとめてみました。解説は、本を買って読んでね(^^)
  • 『ホームページ作りはむずかしくない(仮)』NHK出版(6月刊行かな?)
    NHK教育で7月から放映される、初心者向けのホームページ作成入門のテキスト。TVの講師さんが監修者ということだと思います。全体の7〜8割の原稿を書きました。私の名前もちゃんとクレジットされている珍しい仕事。
  • 現在進行形:Digit社『HOME PC』関連をぼちぼち。

▼98/3/22

  • 『いろはにパソコン』草思社('97.10.6発行)
    古巣の(株)雅麗の仕事。残務処理といえばそうなのだが。このサイトでも紹介しているパソコンビギナー〜中級者のための指南書。プラットフォームにもアプ リにも限定されないところが、ホントの「知識」になる、という本。DTPもわたしです。日経各誌にはいっぱい採り上げていただいた。
  • わくわくチャレンジブックス 8 パソコン』フレーベル館('98.2発行)
    古巣の(株)雅麗の仕事。小学校中学年から中学生向けのパソコン入門。いまどき珍しく、マルチプラットフォームなつくり(というか、OSやアプリに左右さ れない知識を書こうとした。『いろはに』の影響だけど、目論見だけは壮大)。これは一冊丸ごと書いた。画面もいっぱいとった。
    このサイトまでカバーに出ている。が、著者は版元である。わたしは「執筆協力」としてクレジットされている。実用書の大半はそういうモンなのである(ま、ゲラも見なかったんだしね)。
  • 月刊HOME PC日本版'98.4月号増刊『AOLでインターネット A GO! GO!』Digit('98.3.20刊行)
    上 記の雅麗の前にいた(株)オメガ社の仕事。America On-Lineというネットワークサービスのパブ誌。記憶にも生々しい、98年1〜3月の修羅場の元凶。大赤字は出したが、スポンサー筋やAOLには大変 受けがいいようである。まあ、なんだか、よかったよかった(きっとそうなんだろう)。あとは、ギャラをいっぱいもらうだけだ。くれよな! 苦労したんだか ら。


番外編:
会社をやめたかどうか、というあたり(97年春)に作っていたのが、池田書店の園芸実用書×2とか、フレーベル館の『アンパンマンのことばじてん』とか、学研の古代史シリーズ『謎の銅鐸(だったかな?)』というあたり。
97年の春から秋は某ゲーム会社で死にそうになってました(^◇^;)。97年暮れには、上記AOLの先駆け?って感じで『HOME PC』のMS-Office関係のパブ誌があり、そこには3頁ほど書きました。
97年暮れから98年初頭にかけて、旧来の知人のお声掛かりで原稿チェックからレイアウトチェックとなんでも屋さんをやったのが、講談社の『月刊クロスワード・イン』。2〜4月号かな? リニューアルして売り上げ倍増を狙うのだ、と言ってましたがどうなっただろ?

あと、なにをしたかなあ(�・_�・?)

会社勤めをしていたときに比べると、タッチする仕事の数が激減してます。これは、ひとつには、今は「スタッフを抱えていない」ということですね。会社にいたときは世間で言う「部下」つうもんがいて、みんなで走っていたから数がこなせた。
もうひとつには、わたしの営業努力がない(^^ゞ
おかげで、ビンボになりました(もともと裕福でもないのにさっ)。

この春(98年)から下の娘も幼稚園ですんで、お金がいるっつーのにこんなことでいいのかっ! いいわけないんである。が、まあ、なんとかなるさ(^◇^;)

追記(98/12/29):99年初から仕事仲間と事務所を借りることにしました。いよいよお金がかかるではないか。
というわけで、これからも、もっともっとお仕事をしなければならない私です(-_-)

追記(99/3/30):4月から長女が小学校。それに併せてカミサンが仕事に完全復帰するべく、次女は保育園に移籍。長女は学校が引けたら学童保育。
さ〜あ、2人分の仕事を取らねば……たはは。

それにしても、やはり大きめの仕事をやってほしいという話が少なくない。話としてはありがたいのだが、その体制がない。ここは一発ネットを使って「労働力」を調達しよう……とも思うのだが、必要なのは労働力「だけ」じゃないよなあ。
求む、やる気のある相棒=若手編集者……って感じになってきたなあ。

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